2016/11/22

福島ビルデング[5] 設計編:窓&屋上手すり


外壁上部に板状の手すりを立ち上げる。



落成時はこの状態だったようだが、転落防止のためか、この上にさらに柵が追加されているのでそれを表現する。手すり上部に柵の断面をスケッチして、



プルで上に押し出しして柱を作る。



柵上部に手すりの上面をスケッチして、



プルで下方に押し出して手すりを立体化。





次は窓枠の作成。
外壁(ロックしておく)の内側を選択してスケッチモードに切り替え、窓枠をスケッチする。



スケッチでできあがった面をプルで押し出し立体化。



内側の外周は補強のため厚めに肉付けする。



外壁に組み合わせる。



表側は桟のディテールを追加してリアルに仕上げる。



4階食堂のアーチ形窓のスケッチ。



これも1-3階と同様に内側は補強をいれておく。




4階東面のドアをスケッチ。絵はがきの写真を参考にそれっぽくしてある。



ドアの部分を奥に引っ込ませるので、まず表側の枠部分を押し出して立体化。



裏返して押し出しを行い、ドア部分も肉付け。



表に返すとこのようになる。ドアの合わせ目に棒状のディテールを追加。





できあがった窓枠をひたすらコピーしてすべての開口部に取り付ける。
ものすごく重い。もうこの状態のまま編集することは不可能で、別ファイルに必要箇所をコピーして個別に編集しなければならなくなった。



西側はこのような感じ。4階部分の床高さはマンションだと6階相当になるので、これが建った当時は食堂の真ん中の大窓からの山の眺めはかなり良かったんじゃないかと思う。

次は西面の非常階段なんだけど、難しそうだ。。。



2016/10/25

福島ビルデング[4] 設計編:4階食堂&エレベーター塔屋

屋上に4階壁の底面をスケッチする。




壁をプルで立ち上げる。



床面が若干高くなってるようなので嵩上げし、階段室に仕切りをつける。



窓をスケッチして、



プルで抜く。



3階外壁上部を切り離して4階外壁に統合する。



東側に出入り口を作る。絵はがきの写真では西面の大窓のちょうど反対側に1カ所、一番奥(南端)に1カ所ずつ出入り口があるのを確認できるが、階段から直接外に出るものもあると思うので想像で作ってある。



厨房との仕切り。配膳台とレジカウンターをそれっぽく作ってみた。





屋根の角度を調査。「挿入-ファイル」コマンドで画像を下敷きに貼り付けられるので、絵はがきを読み込んで梁の部分に直線をスケッチ。



線をコーナートリムコマンドで延長連結。




頂点から一方の線の上をなぞるように直線を引くと、もう一方との開き角度が表示される。133.3°のようだ。




角度がわかったので、外壁南面でスケッチモードに切り替え、中央から垂直に線を引いてから斜め方向に66.6°の角度で線を引く。


コーナートリムコマンド(赤丸で囲んだもの)で軒先まで線を延長。



反対側も同様にして線を引き、破風のスケッチを作成する。




3Dモードに切り替えて、スケッチした面をプル。



屋根のベースができあがる。



屋根に合わせて外壁も加工する。




瓦の作成。断面形状を列ごとにスケッチして、



ブレンドモードで2つの面をつなぐ立体を作成する。ポリゴン数の多い曲面なので、計算にとんでもない時間が掛かる。1列(瓦94枚)ができあがるのに10分掛かった。
(※ブレンドのない現行バージョンでこれをやる場合、普通のプルで1列作成してから移動コマンドをつかって回転させて尻を起こす方法も可能かと思います)


全部の列をブレンドするとこのような感じになる。本物の瓦は重なり合う部分がこんなに尖ってなくて丸いんだけど、これ以上曲面増やすと作成できなくなるので簡易的な表現にした。



裏も波打ってしまうので、平面にするためにこっち側もブレンドする。やっぱり1列10分掛かった。



きれいに平面になった。




片面の瓦が完成したらコピーして回転し、



反対側にくっつけて、



組み合わせコマンドで統合。



棟瓦を作成し、



端に鬼瓦をつけたら完成。




次はエレベーターの塔屋。
見えないけどとりあえず機械室の床を張って、


外壁を上に立ち上げてできあがり。




全体像はこんな感じ。
なんとなく4階の高さがありすぎるような気がしたので、


外壁の中間でカット、



上半分をぐっと下げて、



再結合。




今度はいいかな??
しかし気持ち悪いデザインだ。何で瓦葺きなんだろう。中華料理屋にでもするつもりだったのかなあ。。。


・・・次回は窓とか屋上の手すりとかの小物類の設計だ。