2017/03/01

福島交通軌道線1107号


2017/03/01完成(請負品)。3Dプリント。ヘッドライト点灯仕様。
軌道線最多両数の車体更新車で、先頭部分が1750mm幅に絞られて強烈な馬面感がある。
車番によって数タイプあるが、これは前面裾切り欠きなし/前面両サイド小窓上隅Rあり/行先表示器小型/出入り口1枚引き戸のタイプ。

前面の幅と線路の幅がほとんど一緒。







■設計
 底の断面をスケッチして、
 
 プルで立体化して壁を作る。


 今回は先頭部が絞られているので、窓開け作業を効率よくするために車体の外側に別の面を用意してそこに窓をスケッチする。スケッチが済んだら投影コマンドで壁にスケッチを写す。


 反対側に面を移動して、同じように投影する。


 投影したスケッチをプルして穴をあけ、窓枠を表現する。


この車両は前面上部が緩くカーブしているので、前面外側に用意したスケッチ面から頂部のみをプルして立体化し、


このように庇状に造形して、
ボディ分割コマンドで 前面上部のみを残すと、

 前面丈夫がカーブした立体ができあがる。

 次は屋根。簡単にできる中央部分を先に作り、

先頭の絞ってある部分はブレンドで造形、


おでこの両端を回転プルで作成、

おでこの中央部分は大量の断面スケッチを作成して、

これらをブレンドで組み合わせると、

屋根のできあがり。

車体上部に雨樋の表現。

前面は緩くカーブしているので、外側に用意した面に窓をスケッチして車体に投影。

窓をプルで貫通させたら、開口部の底を選択してスケッチモードに切り替え、

窓枠の断面をスケッチして、

3Dモードに戻してプルで立ち上げる。

窓上辺も同様にする。

窓の上隅にRを付ける。
※中央窓は1101-1113全車両R付き、両サイドの小窓は1101,1104がRなし、他はR付きになる。

こんな感じに仕上がる。

出入り口と前面の裾を下げる。

出入り口裾の端を丸く切り欠く。

出入り口扉の下を少し切り欠き、


ステップを付ける。


前面にテールライトや続行札取り付け台座を表現する。


屋根にベンチレーターや渡り板を表現、台車や床下機器などを作成してほぼできあがり。
台車は「提灯バネ」という、1114以降のものとは異なる形状のものを新規に起こした。

1116号の点灯化の際は配線の取り回しに苦労したので、今回はLEDを床板側に固定して、車体側に作ったケースに差し込むように設計変更した。


車体を板状に分解して

小パーツはランナーにまとめて出力用データの完成。

LEDの配線。動力ユニット側で完結しているので組み立てしやすくなった。