2017/04/26

福島交通軌道線1116号(1/80)


2017/04/24完成(請負品)。3Dプリント。
HOゲージでの製作はこれが初めて(ペーパークラフトとかプラレールにHOの台車履かせたのは何度か作ったことあるが・・・)。










ヘッドライトとテールライトがLEDにより点灯する。
モーターの特性の違いなのか、Nの鉄コレ動力やKATO小型車両動力と違って逆起電力による反対側ライトの小刻みな点滅が生じないようだ。





パンタグラフはPT52(IMON製)。実車は銀色に塗ってあったようだが、汚れて黒っぽくなってるようなのでグレー塗装のものを使用。実物同様碍子は使わない。



動力はワールド工芸のHO101-17.5というものを短縮加工したもの(この記事下部に加工詳細あります) 。今回は初めてなので組み立てキットではなく完成品を使った。ライト関連の配線を追加している。



以前作ったNの1114号との並び。青の色味が違っているが、今回青色部分の実物塗料が残る部品を借りることができたので再調色している。明度が高いが彩度は低く灰色がかっており、若干の緑成分を含むようなので、青22号に白を加えて明度を上げたもの(これが今まで使っていたもの)にねずみ色1号と青緑1号を加えてみた。
窓周りの色は依然不明で、昔のカラー写真だとベージュだけでなくオレンジやピンクに見えるものもあってよくわからないのだけど、子供の頃に見た、まだきれいだった頃の児童公園の2023号の色の記憶でMr.カラーのタンを用いている。



 データ設計は基本的にNと変わらないが、板厚があるので内側を肉抜きして体積の軽減を図っている。





 おでこをブレンドで作るのもNと同じだが、今回は両肩が痩せないように中間断面のカーブを変更している。


床下機器と台車枠。配管も追加して結構リアルになった。このへんはNでは表現できないところかもしれない。



Nの2倍近いサイズで車体の歪みが大きくなることが予想されたので、歪みを矯正する梁材を用意している。ここに六角ナットを埋め込んで床板との固定ができるようにした。


車輪にスポーク表現ができる部材を作成。



救助網は前後で異なる形状を作り分け。


 データ完成状態。

 裏はこんな感じ。見えないけど出入り口ステップも表現してみた。

 出力用に分解して、
 
 ぎっしり詰めた状態で並べて出力に出す。細かい部品はランナーにまとめる。



このように出力されてきた。これを薄め液で洗浄して瞬間接着剤で組み立てて、



サーフェーサーを吹き付けたら表面全体を水研ぎして凸凹をならす。
DMMのアクリルにはウルトラモードと高精細なエクストリームモードがあって、後者は値上げで2倍くらい高くなってしまったのでウルトラモードで出力した。エクストリームに比べて表面のギザギザ状の筋が深いので、サフ吹きと研ぎ出しを3回ほど(エクストリームだと1回でOK)行って平滑にならしてある。



歪み矯正部材の組み込み。



動力ユニットはこのような形をしている。内側軸受けなので扱いやすい。


床板が長いので、真ん中で切断して、


3D出力の床板にはめ込んで、これに床下機器台座パーツ(下にあるやつ)をかぶせてやる。



台車を取り付ける。




モーターと配線を組み込む前にLEDの回路を追加して点灯試験。


台車にモーターと配線を取り付け、床下機器や車輪スポークを取り付ける。あとは台車枠を接着すれば完成。